自動車重量税、自賠責保険料

①自動車重量税
自動車重量税は1年ごとにかかるものです。自家用乗用車は車両の重さ0.5トンごとに税額が変わります。軽自動車は車両の重さにかかわらず税額は定額(3300円/年)です。また、普通車、軽自動車ともに新車の新規登録から13年以上経過すると税額が上がり、18年以上経過するとさらに税額が上がります。
また、自動車重量税は、環境性能に優れたエコカーを新車登録した場合、大幅に減税されます。
注意点として、自動車重量税は数年分を前払いする税金であるため、車検期間の途中で廃車にした場合は、車検の残り期間に相当する税金は還付されます。

②自賠責保険料
公道を走るすべての自動車やバイク(原付含む)に加入が義務づけられています。詳しくはトップページにおいて説明いたしましたので、そちらをご参照ください。自賠責保険料は一部の離島などを除いて一律の保険料になっています。自家用自動車は、22,470円(24ヶ月)。

検査手数料、点検整備料・車検代行料など

①検査手数料
運輸支局で検査を受ける際の手数料のことです。普通自動車の車検(継続検査)が、1,800円。小型自動車の車検(継続検査)が、1,700円です。

②点検整備料・車検代行料など
これらの費用が、依頼するお店や内容によって異なる料金です。日頃の運転の仕方やどんな部品で整備するかによってかなり値段はことなってきます。


この用に、車検の費用を構成する要素に分けて考えてみるとなぜ車検が高いのかよくわかってきますね。